まわりに助けられて!

長い人生のなかには、つらいときや苦しいときもあると思います。

私も、これまで幾度となく、そういう困難に遭遇してきました。楽しい時や嬉しいとき以上に、そんな時のほうが多くあったように思います。

でも、そのたびに、何とかそれを乗り越えて、いまを生きています。

苦しいときや、つらいときは、その時、その時でケースが違うし、問題の大きさも違っていました。でも、それに何とか打ち克つことが出来てきました。

それは、その時のそれなりの努力の結果もあったと思います。でも、そればかりではないように思います。周りの人の助けや、時の運もあったと思います。

そして、おかげさまで、今も元気でがんばっています。

人は、特に私の場合には、問題が解決すると、すっかり、その時のことを忘れてしまいます。

ともすれば、自分の力だけで難局を切り抜けてきたように思いがちです。

そうではないと思います。“喉元過ぎれば熱さを忘れる”というたとえがあるように、周りの人の力や、運の力があってこそ、今の自分があることを、しっかりと自覚しなければならないと思っています。

自分の勝ち抜きを、助けてくれた周りに感謝して、いつも、ありがとうと言える謙虚な自分になれれば、これから先、幾度、困難がめぐってきても、決して負けないと思います!

きっと、また、それを乗り越えられると確信しています。

人の生活は、そのようにして、毎日一歩一歩、前へ進んでいると信じてやみません。