好奇心を!

夏休みで子供たちの賑やかな声が聞こえています。

私のふだんの生活のなかで、特に気にも留めなくなったこと。

何気なくやり過ごしていること。

そんなことにも、子供たちは盛んに質問を投げかけてきます。

何故?どうして?なんで?と・・。それって好奇心ですよね。

分からないから聞くというよりも、興味を持つから聞くということの方が多いですよね。

大人だって、同じように興味を持てば、知りたくなりますよね。

知りたくなれば、何故、どうして、と確かめたくなりますよね。そして、調べる、行動する、前進する。

そうですよね。好奇心を持って暮らしていると、もっとたくさんの事に興味が湧いてきますよね。

たくさんの新しいことに目を向けて、次のステップに挑戦してみるのもいいとは思いませんか。

ふだんの暮らしの中で、なんとなく過ぎてゆく一日。

そうではなく、日々の新しいものに好奇心を持って過ごす一日。

何にでもいいと思うんです。自身の興味あるものに、新しい目標を決めて行動していければ。

ふだんの生活に慣れっこになって、食って寝て、々、々を繰り返し、見るものにも関心を示さず、感動せず、なんてことにならないように・・。

いえ、早くボケないためにも、ふだんから様々なことに興味を持つ。何事にも好奇心を持って見る。

子供のように、何故、何故の質問を自分自身に繰り返す。

そういう生活のなかに、本当の生きがい、やりがいを見つけられるかも知れないですね。

 

笑顔も一緒に!

今朝、少し早起きをして、車で町はずれにある道の駅に行ってきました。

途中、車窓からは、さわやかな朝の空気が飛び込んできました。

道の駅の中の直販市で、ネギを買おうと立ち寄りました。

すると、50歳くらいの農家の奥さんが笑顔で“いらっしゃいませ”って応対してくれました。

その顔の明るさに、とても心が和みました。

お天気は曇り空だったのに、ポーと陽が差したように、私の気持ちは晴天になりました。

奥さんは、お寿司も勧めてくれました。自家製のコンニャク寿司、たけのこ寿司、ごはんの上にみょうがをのせた、みょうがの握りずしなど、プラスティックのパックに10個ばかりが入っていました。

笑顔の奥さんは、パックの一つを開けて“どうぞ、試食して下さいな”と差し出してくれました。

いただくと、田舎のなつかしい味が、口の中いっぱいに広がってきました。

このお寿司も一緒に買って帰りました。

自宅の玄関を入ると、お寿司の余韻とともに、嬉しさがこみあげてきて、笑顔も一緒にいただいてきた気がしました。

メモ魔になりました!

 

今日、あれをしなきゃ、これもしなきゃと考えていたことを、つい忘れてしまうことってありませんか。

私はしょっちゅうです。ついさっきまで覚えていたことを、つい忘れてしまいがちです。

買い物の時なんかに度々あります。

行く前には、あれを買って、これも無くなっているので必要なんて思っていても、いざ、お店に入るとすっかり忘れています。

別の物を、次々と買っているのに、肝心なものは買わずに悠然と帰ってきます。

帰ってから、あれ!買うの忘れてた、残念!となるのです。

友人との約束でも、日にちを忘れていたり、時間を勘違いしていたりと、失敗がけっこうあります。先日も電気屋さんの来る日を間違っていて、大慌てしました。

それでメモ魔になりました。

自宅の入り口のメモ用紙と鉛筆を置きました。何があっても、メモ、メモ、メモ。

約束したことはもちろんのこと。聞いたこと、今日の買い物の品、ほとんどをメモります。買い物なんかは、家でほかの用事をしていて、思いついた物などはすぐに書きとめます。そのメモを小さな紙に書き出して、買い物にいくようにしました。

お店でそれを見ながら買ってきます。時にはいくつかのお店を掛け持ちします。その時も同じです。

そのおかげで、最近はほんとに忘れ物が少なくなりました。

それでも、書いたメモを忘れることがあります。

その時は100パーセント忘れています。

 

 

折れない心で!

まず健康でいることが大切。

健康でいるためには、食べる物をしっかり食べることですよね。

何も高価なものを摂る必要はないと思います。

一つは旬の物をいただく。その季節、季節に合った、旬の野菜を中心に食べるといいと思います。

旬のものであれば、価格も安いし、手に入りやすいものです。

最近は季節に関係なしに、いろいろな野菜や果物が売られていますが、そういったものは比較的に値段が高くて、口に入りにくいですよね。

だから私は旬の物を中心にいただきます。

もちろん、最近テレビなんかで盛んに勧めているサプリメントなども高価なので飲みません。

口から入る野菜を中心にして、お魚やお肉も少量を気を付けていただきます。

お魚には、油脂に含まれるEPAやDHAが血液をさらさらにして、動脈硬化脳卒中の予防に役立つといわれています。

お肉にもエネルギーや知恵に役立つたんぱく質アミノ酸やビタミン類を多く含んでいるといわれています。ただ、摂りすぎはダメですよね。何でも摂りすぎると、かえって健康を害することになります。

折れない心をつくるには、まず食生活からしっかりと、実行してゆくことが大切だと思います。

安くて、旬のものを上手に調理すれば、美味しくいただくことが出来ます。

朝食抜きとか、昼抜きとか、ドカ食いしないで、規則正しい質素な食事を心がける。

自分のからだにやさしい食事をすることが、心にも大切だと私は思います。

 

 

 

 

一日をいい気分で!

いいことがあると、その日一日が、すごくいい気分になることってありませんか。

いいことがあると、誰かに“ありがとう”って感謝したくなりますよね。

普段は、そんなに多くはないかも知れないけれど、時々はいいことってありますよね。

私の場合、何気ないことで、人に親切にしてもらったりとか。たまに美味しい食事にありつけたりとか。ほんとに、小さいことなんですがあります。

仕事のことで、ことがうまく運んで、お客様にすごく喜んでもらったりすると、とても嬉しくなります。“良かった”って。

朝、出勤の途中で、小学生から“おはようがざいます”なんて、大きな声であいさつしてもらったりすると、その日は、とてもいい気分で仕事に入って行けます。

お昼の休憩時間に、町ブラなんかしていて、すれ違った人に“ごめんなさい”なんて、明るく声をかけられたりすると、すごくいい気分になります。

前にも書きましたが、私は昼休みに、よく図書館へ行きます。

読みたい本を手に取って、机をはさんで向かい合わせの椅子に腰かけて本を読んでいると、“前にかけてもいいですか”と声をかけられることがあります。

たいがいは黙って前の席へ腰掛けて、読書をはじめる人が多いけれど、そんなに声をかけて座られると、何かしら明るい気分になります。

そして、席を立つとき“失礼します”なんてまた言われると、ほんとうに、午後からの仕事に気持ちよく取り掛かれます。

人の気持ちって、ほんとに繊細なものだと感じました。

それと同時に今日からは、何気ない時でも、自分から先に、あいさつを心がけようと、深く反省しました。

 

 

病気を捜さない!

年を重ねてくると、体のあちこちに病気が出てくると言われますよね。

年を重ねなくても、病気になることだってありますよね。

病気はいつ起こるかわからない。わからないから怖い。

だから、用心を怠らないようにする。大事なことです。

出来ることなら、病気になりたくないのは、みんな同じですよね。

そう思っていても、病気にかかる。

病気にもいろいろありますが、年を重ねると、病気を捜す傾向がありますよね。

暇が出来ると、その傾向が一段と強くなってくるとは思いませんか。

少し足が痛いと、その原因を捜す。捜すこと自体は、悪いことではないけど、徹底的に捜す。捜してわからないと病院へ行って診断をしてもらう。

頭が少し重いと、何故だろう?と原因を捜す。

若い時には、少々の痛みや、寝不足なんか、気にも留めないで、仕事に出たり、活発に行動していました。なのに年を重ねると、その行動が病院向きになる。

体調がすぐれないと、何故、どうして、何かしら、大丈夫だろうか?と。

その心配がつもり積もって、結局、病院へ行く。

医師から病名を聞いて、安心する。心配を解消する。

時々来てくださいと言われる。そして、病院通いが習慣になる。

ケガとか、よっぽどの病状でない限り、自分の体は」、まず自分が養生をするということが大切ではないでしょうか。

病気を捜して、捜しまくって毎日を過ごす。

あそこが悪い、ここが痛いという前に、まず、気持ちから元気にしましょう。

少々のことは大丈夫!と気強く生活をしましょう。

たしかに、放っておいたら大病になる、大ごとになると医師は言います。

でも、毎日、ここ、あそこと病気を捜すよりも、もっと大切なことがあるはずです。もっと、やるべきことがたくさんあるはずです。

急病は仕方ありません。

でも、暇に任せて病気を捜すのだけはやめましょう。

若くても、年を重ねても、人それぞれに、よりよい生き方は、他にあるはずと、私は思います。

 

分相応に!

今年の目標は、分相応に過ごすということでした。

それも、昨年、周りの人たちを見ていると、その人たちの素晴らしさに、圧倒されっぱなしだったからです。

それで、自分もという気持ちが先立って、つま先立ちになりがちでした。

背伸びしてしまいそうでした。

私のまわりには、元気な人がたくさんいます。

脱サラをして、ネギ農家で頑張っている人。

小さいけど会社を次々と起こして、大学の企業家コースの研修を積極的に進めている人。

地域の同世代の人たちをネットで募って、同世代運動会を開催して、成功させた人など。みんな元気です。素晴らしいチャレンジャーです。

そんな人たちを見ていると、ついつい自分も何かを、という気概が湧いてきます。

でも、急いではいけないと、それを制御する気持ちも同時に起こります。

今は、自分の持っている、ささやかな力を信じること。発揮する時も大切。場所も大切。

だから今年は、まわりのチャレンジャーさん達の、いいところをたくさん吸収して、自分なりに、分相応に行動していきたいと思っています。自分の歩幅で駒を進めていければとも思っています。

今年も三分の二が過ぎました。

焦らず、慌てず、諦めず、の気持ちで進んでいければと思っています。